12月の演奏予定

12月後半から1月にかけての演奏予定です。


12/15(日) 津田亮輔(as)カルテット @阿佐ヶ谷マンハッタン
12/16(月) 電影と少年CQ Christmas Jazz Special @渋谷 Loft Heaven
12/17(火) セッションホスト @高田馬場イントロ
12/21(土) 佐々木雄斗(tp)トリオ @旬菜居酒屋なごみ(生田)
12/22(日) 上田倫久  布施音人 duo @上智ジャズ研クリスマスコンサート
1/11(土) 一町暢洋(as)カルテット @代官山レザール

また、12/21(土)の夜にBS-TBSで放送される「Sound Inn S」という音楽番組にて、セイコーのイメージソングをセイコーサマージャズキャンプ卒業生からなるバンドで演奏している模様が映る予定です。


以下詳細です。適宜更新します。

ハーフディミニッシュについて 1

いわゆるハーフディミニッシュという和音にはいろいろ面白いことがあるので、思いついたことを何回かに分けて記したいと思う。


まず、ハーフディミニッシュとは、根音と、根音から短三度、減五度、短七度の音程にある音を集めてきた4和音のことで、マイナーセブンスの和音から五度の音を半音下げることで得られるので、マイナーセブンスフラットファイブともよく言われる。たとえばDを根音とすると:

10〜11月の演奏予定

すっかり更新を途絶えさせてしまっていました...
10月後半から11月にかけての演奏予定です。

10/22(火) 福田組 w/ Kenneth Dahl Knudsen @関交協ハーモニックホール
10/24(木) 福田組 w/ Kenneth Dahl Knudsen @慶應義塾大学三田キャンパス
10/27(日) アンセンリョンリョン @東京倶楽部目黒店
11/2(土) Yu Hagiwara Jazz Quartet @東中野セロニアス
11/19(火) Yu Kuga Jazz Orchestra @新宿Someday
11/22,23,24(金-日) 駒場祭 @東京大学駒場キャンパス

セッションホストは以下の通りです:
10/29(火)、11/12(火)、11/17(日) 高田馬場イントロ


以下一部詳細の説明です。

10/22(火)、10/24(木)
デンマーク出身のベーシスト・作曲家、Kenneth Dahl Knudsenを招いて行うビッグバンドの演奏会です。10/24はレクチャー・コンサートになっています。



10/27(日)
芸大に在学中の学生によって組まれているアンセンリョンリョンというバンドのピアニストが事情により出演できなくなり、急遽参加することになりました。
1930open 2000start 2230close
¥1,500〜 (当日¥300up)
安藤巴(ds)
布施音人(p)
楠瀬亮(sax)
米光椋(b)
以下からご予約いただけます。
https://www.tokyo-club.com/schedule/detail.php?year=2019&month=10&day=27&live=14232


11/2(土)
大友遼6tet や Yu Kuga Jazz Orchestra などさまざまな場でご一緒しているアルトサックスの萩原優さんと、コンボジャズをやりたいねという話をしており、今回実現しました。是非お越し下さい。
1900open 2000start
¥2,500+order
萩原優(as)
小池勇輝(ba)
渡健人(ds)
布施音人(pf)


9月の演奏予定

9月の演奏予定になります!


9/1(日)
東京ジャズ
17:25〜17:55
@代々木公園ケヤキ並木 サブステージ(屋外)
無料

和音や音程にスケールを当てはめるときの「柔軟性」について1

以前、『ある音群を含むメジャースケールの見つけ方について』という記事を書きました。

そこでは、メジャースケールというものを、五度圏での連続した7音とみなすことで(下図)、


たとえば Cメジャーの和音(C,E,G)を含むメジャースケールは、以下の三つ(F Major、C Major、G Major)のみであるということを述べました。

Lyle Mays "Highland Aire" ("Lyle Mays") / Piano Solo / Transcription

Lyle Mays のアルバム "Lyle Mays" の一曲目に収録されている曲 "Highland Aire" のピアノソロをトランスクライブしました。

8月の演奏予定

8月の演奏予定です。
今月はジャズのギグは一つもありません。


クセナキスの「UPIC」について

昨日の記事の続きです。

20世紀の作曲家に Iannis Xenakis (ヤニス・クセナキス)という人がいます。
音楽と数学と建築を学び、幅広く創作活動を行った人物ですが、クセナキスが1970年代に開発した、一定の入力にしたがって音源を生成するコンピュータに、UPIC というものがあります。
UPIC における入力は、いわゆるピアノロールを拡張したようなもので、縦軸が音高、横軸が時間を表している平面にいくつかの曲線を描くと、それが音となって出力されます。ここで、縦軸は連続的な値をとることができ、その点で DAW などのピアノロールとは異なります。
また、音高以外に、音色や音量も制御できたようですが、それらは描く線の種類など、できあがる曲線そのものとは関わらない部分でコントロールされているようです。

UPIC を用いて作曲された曲のうちの一つ、Mycenae Alpha という曲の動画のリンクを貼ります。

音楽のモデル化全般について

「音楽」を抽象的にモデル化して考えるということは、日々、様々なレベルで行われている、というか、人間はそのようなことを介さなければ「音楽」を思考に落とし込むことができないと思われる。
ここで、抽象的にモデル化というのは、なにかあらかじめ与えられた変数(パラメータ)の組のようなものがあって、その個々の変数がどのような値を取っているか、ということのみに着目し、それ以外の要素は忘れ去るということである。

たとえば、音高と、発音、消音のタイミングのみに着目するというのは最も想像しやすいモデル化の方法であろう。DAWで打ち込むときのピアノロールがまさにこの発想であって、ここでは変数は、離散的な「音高」と、「時間」の二つである。
ここに加えて、音の強さや、音色(これは変数として処理するのはそれ以外のものに比べて難しいだろう)など、変数を増やしていけば、それだけ精密に「音楽」を書き表すことができる。変数のような発想とはすこしずれるにせよ、「五線譜」もモデル化の一種である。